市橋敬三(いちはしけいぞう) ボストンアカデミー校長
長年の渡米生活によりアメリカ英語を身につける。英会話上達の秘訣は、「英文法を知っているだけでなく、使い切れるようにすることにある」と、英会話にとって英文法の不可欠性を、1984年に刊行した著書のなかで、日本の英会話教育史上初めて唱えたこの道の草分けであり、現在も第一人者。
著書「話すための英文法シリーズ」4冊(研究所出版)は、20年間のベストセラー。「英文法イコール英語の長文読解をするためのもの」という長年の誤ったイメージを根底からくつがえし、今日まで日本の英会話教育に大きな影響を巻き起こしてきた。
オハイオ州の名門校のマウントユニオン大学を優等(cumlaude)で卒業。アメリカ英語を研究するだけでなく、アメリカ研究学を専攻し、アメリカの歴史、政治、社会、地理、宗教などを研究したあと、ニューヨークでビジネス界に身を投じた。これらの体験によりアメリカの真の姿を知悉している数少ない知米家の1人。
著者は新聞、雑誌の書評欄に掲載され大好評を博し、またAmazon.co.jpをはじめとするインターネット上での反響を多数得てきている。
主な著書は『最新アメリカ英語表現辞典』(大修館書店)、『アメリカビジネス英語ビジネス会話辞典』『アメリカ英語日常会話辞典』(南雲堂出版)など70冊以上あり。
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